2008年 02月 27日
【2/27麻生レポ】川崎史上最強?! |
転校してきたばかりの小学生が、
「昼休みにサッカーしようぜ!」とクラスメートに誘われ、
校庭に出てきたはいいものの、友だちの名前もまだ覚えておらず、
「ボールが回ってきませんように」とグラウンドの隅の方を
ウロチョロウロチョロ。
そんな経験をした人も多いと思いますが、
山岸さんちの智くんもそんな感じで、
見ていてちょっとハラハラ。
でも同じ学習塾に通ってるケンゴくんやエイジくん、
そして転校してきて2年目のマサくんが、
「ヤマヤマ!」と声をかけてくれていたので、
これから少しずつうち解けていくことでしょう。
つうことで、麻生行ってきました。
「明々後日は練習試合で、今日は二部練だから、
今度こそ午後の練習は紅白戦に違いない!」
正解!w 今日は紅白戦デーでした!
まずは、12対13のボール回しからスタート。
レギュラー組は、
宏樹、井川、周平、山岸、ケンゴ、ユースケ、養父、谷口、我那覇、ジュニ、フッキ、テセ
サブ組は、
横山、吉田、薗田、田坂、タク、菊地、大橋、達矢、木村、杉浦、黒津、クッキー、都倉
ご覧の通り、吉原、カムさん、そして箕輪の姿がありませんでした。
ヨッシーはブログの件と関係があるのかな・・・
続いて、紅白戦が行われました。
まずAチームは、
言うまでもないですが、3トップのポジショニングは流動的。
また最終ラインは3枚になってはいるものの、
試合展開によっては周平がボランチに上がって4-3-3気味になる練習もしていました。
この辺が、08年版フロンターレの特徴になるかもしれませんね。
で、Bチームの1本目は、こちら。
後で詳しく述べますが、Bチームのクォリティも非常に高いです。
約45分間の前半を終え、メンバー交代して後半へ。
Aチームは、
ジュニout→大橋in
Bチームは、ご覧のメンバーになりました。
※中盤と前線の位置は、記憶が曖昧です^^;
では、印象に残った選手など。
◎横山:Bチームのディフェンスリーダーとして、Aチームの攻撃をしのぐ。高さだけでなくカバーリングに長け、フッキを1対1で封じる場面も。だが特筆すべきは、指示の的確さ。フッキがサイドをえぐりにかかると、「挟み込め!」「(フッキの)左足(のコース)を切れ!」と大声で指示し、危機を未然に防いでいた。新卒即戦力として菊地に注目が集まりがちだが、横山のクオリティもかなり高い。これほどの逸材を他のJクラブは勧誘しなかったのだろうか?
○薗田:横山とCBコンビを組み、落ち着いたプレイを見せる。彼の持ち味である正確なフィードも健在。ベンチ入りは近い。
○田坂:今年の大卒新人は本当にレベルが高い。フッキや山岸と対面する場面が多々あったが、慌てることなくディフェンスしボールを奪取。ナイスクロスも一発。
○達矢:練習最初の12対13では、達矢らしいプレイがよく見られた。得意のインターセプトだけでなく、背中を向けたボールホルダーへのチャージにも磨きがかかってきた。特に体の入れ方がうまくなった感あり。ただ残念ながら、紅白戦では本職ボランチでプレイする機会なし。
◎大橋:去年までのマサと大きく異なる点は、積極的に他の選手と会話するようになったこと。やや浮きがちな山岸にも、自分から話しかけていた。川崎に完全移籍したことで、周りとの距離も縮まったのかな。ブログ見ても仲良さそうだし。大橋のプレイスタイルを考えると、チームメイトとのコミュニケーションは必ずプラスになるはず。システマチックに動く川崎の中で、大橋のプレイはやはりアクセントになる。
○原田:依然として好調を維持。数少ない左利きだけに、このままベンチ入り当確を狙いたい。
○ユースケ:カムさん離脱中の今、チームのムードメーカーはやはりこの人。ブラジル人にも日本人にも大きな声を飛ばして、チームを和ませる。おれが初めて麻生に行った頃は、ピッチに響くのはGK下川の声だけなんてこともあったのですが、ホント声がよく出るチームになったなぁ。
○我那覇:さすがのポストプレイ、ボールを引き出す動きが戻ってきた。ただ、テセのポストプレイも恐ろしいスピードで上達中。
そして気になる山岸ですが、12対13の練習こそ周りに遠慮している感じでしたが、
試合形式になって自分のポジションと役割が明確になると躍動。
ケンゴのロングパスをピタリとトラップしてみせるなど、
技術の高さも披露。
チーム全体の仕上がり具合は、7割程度といったところでしょうか。
今は細かいポジション取りなどの約束事を確認している感じ。
そのため、ボカスカゴールゲットするシーンは見られませんでしたが、
その一因は、Bチームのレベルの高さにもあると思います。
横山・薗田の最終ラインの安定感、
右サイドをえぐる田坂の推進力、
局面を打開する養父とタクのロングパスと、
一瞬の隙を狙う大橋のショートパス、
そして2トップが我那覇と黒津ですよ!
04年から川崎を見ていますが、
こんなに強いBチームは今までなかったなぁ、
川崎史上最強のBチームなんじゃないか、と一人ごと。
強いというか、ほぼ全ポジションを本職が務めており、
チームとしてまとまってるんですよね。
Bチームが強くなったということは、
それだけチームとして底上げができているということ。
我らがフロンターレの成長曲線は、
まだまだ右肩上がりですよ!!
「昼休みにサッカーしようぜ!」とクラスメートに誘われ、
校庭に出てきたはいいものの、友だちの名前もまだ覚えておらず、
「ボールが回ってきませんように」とグラウンドの隅の方を
ウロチョロウロチョロ。
そんな経験をした人も多いと思いますが、
山岸さんちの智くんもそんな感じで、
見ていてちょっとハラハラ。
でも同じ学習塾に通ってるケンゴくんやエイジくん、
そして転校してきて2年目のマサくんが、
「ヤマヤマ!」と声をかけてくれていたので、
これから少しずつうち解けていくことでしょう。
つうことで、麻生行ってきました。
「明々後日は練習試合で、今日は二部練だから、
今度こそ午後の練習は紅白戦に違いない!」
正解!w 今日は紅白戦デーでした!
まずは、12対13のボール回しからスタート。
レギュラー組は、
宏樹、井川、周平、山岸、ケンゴ、ユースケ、養父、谷口、我那覇、ジュニ、フッキ、テセ
サブ組は、
横山、吉田、薗田、田坂、タク、菊地、大橋、達矢、木村、杉浦、黒津、クッキー、都倉
ご覧の通り、吉原、カムさん、そして箕輪の姿がありませんでした。
ヨッシーはブログの件と関係があるのかな・・・
続いて、紅白戦が行われました。
まずAチームは、
言うまでもないですが、3トップのポジショニングは流動的。
また最終ラインは3枚になってはいるものの、
試合展開によっては周平がボランチに上がって4-3-3気味になる練習もしていました。
この辺が、08年版フロンターレの特徴になるかもしれませんね。
で、Bチームの1本目は、こちら。
後で詳しく述べますが、Bチームのクォリティも非常に高いです。
約45分間の前半を終え、メンバー交代して後半へ。
Aチームは、
ジュニout→大橋in
Bチームは、ご覧のメンバーになりました。
※中盤と前線の位置は、記憶が曖昧です^^;
では、印象に残った選手など。
◎横山:Bチームのディフェンスリーダーとして、Aチームの攻撃をしのぐ。高さだけでなくカバーリングに長け、フッキを1対1で封じる場面も。だが特筆すべきは、指示の的確さ。フッキがサイドをえぐりにかかると、「挟み込め!」「(フッキの)左足(のコース)を切れ!」と大声で指示し、危機を未然に防いでいた。新卒即戦力として菊地に注目が集まりがちだが、横山のクオリティもかなり高い。これほどの逸材を他のJクラブは勧誘しなかったのだろうか?
○薗田:横山とCBコンビを組み、落ち着いたプレイを見せる。彼の持ち味である正確なフィードも健在。ベンチ入りは近い。
○田坂:今年の大卒新人は本当にレベルが高い。フッキや山岸と対面する場面が多々あったが、慌てることなくディフェンスしボールを奪取。ナイスクロスも一発。
○達矢:練習最初の12対13では、達矢らしいプレイがよく見られた。得意のインターセプトだけでなく、背中を向けたボールホルダーへのチャージにも磨きがかかってきた。特に体の入れ方がうまくなった感あり。ただ残念ながら、紅白戦では本職ボランチでプレイする機会なし。
◎大橋:去年までのマサと大きく異なる点は、積極的に他の選手と会話するようになったこと。やや浮きがちな山岸にも、自分から話しかけていた。川崎に完全移籍したことで、周りとの距離も縮まったのかな。ブログ見ても仲良さそうだし。大橋のプレイスタイルを考えると、チームメイトとのコミュニケーションは必ずプラスになるはず。システマチックに動く川崎の中で、大橋のプレイはやはりアクセントになる。
○原田:依然として好調を維持。数少ない左利きだけに、このままベンチ入り当確を狙いたい。
○ユースケ:カムさん離脱中の今、チームのムードメーカーはやはりこの人。ブラジル人にも日本人にも大きな声を飛ばして、チームを和ませる。おれが初めて麻生に行った頃は、ピッチに響くのはGK下川の声だけなんてこともあったのですが、ホント声がよく出るチームになったなぁ。
○我那覇:さすがのポストプレイ、ボールを引き出す動きが戻ってきた。ただ、テセのポストプレイも恐ろしいスピードで上達中。
そして気になる山岸ですが、12対13の練習こそ周りに遠慮している感じでしたが、
試合形式になって自分のポジションと役割が明確になると躍動。
ケンゴのロングパスをピタリとトラップしてみせるなど、
技術の高さも披露。
チーム全体の仕上がり具合は、7割程度といったところでしょうか。
今は細かいポジション取りなどの約束事を確認している感じ。
そのため、ボカスカゴールゲットするシーンは見られませんでしたが、
その一因は、Bチームのレベルの高さにもあると思います。
横山・薗田の最終ラインの安定感、
右サイドをえぐる田坂の推進力、
局面を打開する養父とタクのロングパスと、
一瞬の隙を狙う大橋のショートパス、
そして2トップが我那覇と黒津ですよ!
04年から川崎を見ていますが、
こんなに強いBチームは今までなかったなぁ、
川崎史上最強のBチームなんじゃないか、と一人ごと。
強いというか、ほぼ全ポジションを本職が務めており、
チームとしてまとまってるんですよね。
Bチームが強くなったということは、
それだけチームとして底上げができているということ。
我らがフロンターレの成長曲線は、
まだまだ右肩上がりですよ!!
by kawasaki20gogo
| 2008-02-27 23:20
| ●川崎観戦記