2005年 05月 04日
【10節AWAY新潟戦】4万人の力、1人の力 |
ラブホ街を抜けると、そこはビッグスワンだった。
つーことで、行きも帰りも新潟駅からスワンまで、歩いてみました。
のんびり歩いて、往路は45分。
帰りは、1時間ぐらい。
道が混んでたわけじゃなく、足取りが重かったので・・・。
新潟駅からメインストリートをまっすぐ南下し、
鳥屋野潟に突き当たったら、右折。
なぜかラブホが立ち並ぶ一角を抜けると、
ビッグスワンのある新潟県スポーツ公園に到着。
とにかく、広い。
芝の広場がそこかしこに広がり、
ボール蹴りに興じる親子や、青空の下お弁当を食べる家族連れの姿が、
数多く見受けられました。
遠足とかピクニックの雰囲気ですね。
カナール周辺も、オレンジを来た人々でにぎわっていました。
いざビッグスワンに突入してみると、ゴール裏以外は、まだまばら。
ん? 今日は客の入り悪いのかな? などと心配していると、
キックオフ30分ぐらい前にどっと入場してきました。
どーやら、これが新潟スタイルのよう。
試合開始までは公園内でボール遊びや食事を楽しみ、
キックオフ直前に入場して、試合を楽しむ。
彼らにとって、観戦は「イベント」ではなく、
日常的な週末のレジャーとして完全に定着しているようです。
だからこそ、常時4万人もの大観衆を集められるのでしょう。
広大な公園という立地あってこそ出来るワザとも言えますが、
参考にすべき点、見習うべき点も多いと感じました。
川崎も、等々力緑地全体を使った「仕掛け」が必要なのかも知れません。
試合内容に関しては、BSで観戦していた人の方が、よくご存知だと思います。
新潟の術中にはまって、
決めるべき時に決められなかった。
そんな印象です。
そういや、帰り際にすれちがった新潟サポが、こんな会話をしてました。
「リマ、すげぇな。大活躍だよ」
「ピンチヒッターならぬ、ピンチキッカーだからな(笑)」
「まるで野球だな(笑)」
以下は、個人的な反省。
・試合間隔が短いことを言い訳にしてはならないが、喉が完全には復調していなかった。
・新潟の大歓声にペースを見失い、前半飛ばしすぎて喉が死んだ。
・もっと「通る声」を習得しなければならない。下川のような、響く声を。
・アウェイの雰囲気に呑まれて、最後まで等々力での「ノリ」を掴みきれなかった。
・わざわざ新潟まで応援に行ったのに、選手を後押しできず不完全燃焼。
今後は新潟以上に強力なAWAYもあるわけだから、
(個人的には、去年の天皇杯で経験した鹿島サポの声援が今までで最も脅威)
頑張っていかないとね・・・・
by kawasaki20gogo
| 2005-05-04 23:54
| ●川崎観戦記